昔のことを、いつまでも引きずってしまう。
忘れたいのに、ふとしたときに思い出してしまう。
そんなふうに思ったことはありますか?
大丈夫です。
僕もそうでした。
実は、過去を手放す方法は、気持ちの中だけで頑張ることではないんです。
身の回りを片付けて、毎日の習慣を整えていくことなんです。
てっぺんという居酒屋をやらせてもらっている、大嶋啓介と申します。
予祝メンタルトレーナーとして、全国の学校や企業で講演や研修をさせてもらっています。
今日は、2018年の講演で話した「習慣と心」の話から、過去とカタをつける方法をお話しします。
この記事の答え
- 心をつくるのは、毎日の 習慣 です
- いちばん基本の習慣は、挨拶と掃除 です
- 片付けは、過去とカタをつけること。カタをつけると、未来へ進みやすくなります
(2018年に公開した講演「いい習慣がいい心を作る!過去とカタをつける方法!」より)
目次
心をつくるのは、毎日の習慣
強いチームには、強い習慣がちゃんとあります。
メンタルをつくるのは、習慣しかないんです。
心をつくるのは、毎日の習慣なんです。
本気の朝礼をやると、それが本気の習慣になります。
だから、本気の心になっていくんです。
明るい習慣は、明るい心をつくります。
ネガティブな習慣は、ネガティブな心をつくります。
暗い習慣は、暗い心をつくっていくだけなんです。
僕はPTAの会長をさせていただいたことがあります。
そのときに衝撃を受けたことがありました。
荒れていた中学校や高校が、立ち直っていく。
そういう事例がいくつもあるんですが、共通していることがあったんです。
それは、挨拶と掃除でした。
挨拶と掃除の習慣が根づくと、子どもたちの心は健全になっていく。
明るい習慣が明るい心をつくっていくんだなと、本当に思いました。
少年院で教わった、環境と心のつながり
僕は以前、大阪の少年院で研修をさせてもらっていたことがあります。
200人くらいの子たちがいるところでした。
正直に言うと、行く前は本当にビビっていました。
どうせ誰も聞いてくれないだろうな、と思っていたんです。
でも、入ってびっくりしました。
みんなが本当に目をキラキラ輝かせて、聞いてくれたんです。
だから僕は、最初に謝りました。
少年院というだけで、話を聞いてくれないと思っていた。本当にごめん、と。
そして、僕も心を入れ替えて本気で話す、と伝えました。
1時間半の予定だった講演は、3時間になりました。
僕もこんなに話せるんだと、初めて知りました。
自分の可能性を、子どもたちに引き出してもらったんです。
最後は、みんなが泣きながら「栄光の架橋」を合唱してくれました。
その少年院には、子どもたちが心の叫びを書いた感想文が、壁に貼ってある部屋がありました。
多かったのは、お父さんやお母さんへの思いです。
もっとお母さんに見てもらいたかった。
もっとお父さんと話をしたかった。
それを読んで、環境がそういう心にしているということが、よくわかりました。
もちろん、家庭だけが理由ではありません。
でも、毎日の生活の習慣から、心は影響を受けているんです。
強いチームは、当たり前の掃除を大切にしている
僕が驚いたのは、強い高校のチームの子たちです。
星稜高校では、3年生にならないとトイレ掃除をやらせてもらえないそうなんです。
トイレ掃除なんて嫌だ、と思うじゃないですか。
違うんです。
3年生になって、やっとやらせてもらえる。
当たり前のことを、当たり前にやっている。
だから強いんだな、メンタルが強いんだなと思いました。
一流のスポーツ選手は、ホテルに泊まったあとの布団がきれいになっている。
それが共通している、と聞いたこともあります。
寝室は心に影響を与える、とも言われているそうです。
朝起きたら、まず布団を整える。
小さなことですが、心を磨く習慣なんです。
過去を手放す方法は、過去とカタをつける片付け
こんな偉そうなことを言っていますが、僕は片付けや掃除が得意なほうではありません。
当時、うちには息子が3人いました。
妻はもともときれい好きなんですが、男3人だとなかなか強烈なんです。
そこで、お掃除の先生に2日間、家に来てもらいました。
どれだけ掃除が大切なのかを教えてもらって、家族で一緒に大掃除をしたんです。
先生に言われたのは、子どもにやらせなくていい、ということでした。
お父さんとお母さんが、やっている姿を見せればいい。
だから僕と妻は、子どもたちに、やれとは一切言わずに始めました。
すると、3時間後に次男がやり始めました。
4時間後に、三男が。
5時間後に、長男がやり始めたんです。
そのあと先生は、長男と一対一で話をしてくれました。
片付けは、過去とカタをつけること。
過去とちゃんとカタをつけないと、未来には行けないよ。
そういう話だったそうです。
二人きりだったので、僕も全部は知りません。
でも長男は、泣いていました。
そこから、長男の部屋は本当にきれいになりました。
先生が教えてくれたのは、ずばり、『片付けは、過去とカタをつけること。』
こういうことこそ、家庭で教えていかなきゃいけないんだなと、改めて気づかせていただきました。
今日からやってみてほしい3つの習慣
講演でお伝えしていることの中から、今日からできることを3つ選びました。
- 明るい挨拶をする:家族や職場の人への朝いちばんの挨拶を、いつもより明るくしてみてください
- 朝起きたら布団を整える:寝室は心の場所です。起きたら、まず布団をきれいにしてみてください
- 人に言う前に、自分が先に片付ける:やれと言わなくて大丈夫です。自分が片付けている姿を、見せてみてください
過去にカタをつけたら、次は未来を先に祝う番です。
叶った日を先にお祝いする予祝を3日間で試せる『予祝ワークシート』と使い方ガイドを、大嶋啓介公式LINE で無料でお届けしています。
過去は、毎日の片付けから手放していける
過去を手放したいのに、手放せない。
そう感じているなら、気持ちだけで何とかしようとしなくて大丈夫です。
過去の出来事を、なかったことにしなくていい。
まず、目の前の部屋を片付ける。
朝の挨拶を明るくする。
起きたら布団を整える。
心づくりは習慣です。
挨拶の習慣と、掃除の習慣。
これがいちばんの基本なんです。
『いい習慣が、いい心をつくる。』
その心が、ワクワクする未来へつながっていきます。
明日の朝、布団を整えるところから、一緒に始めていきましょう。
大嶋啓介(おおしま けいすけ)。予祝メンタルトレーナー。オンラインコミュニティ「夢サロン」主宰。
この記事は、2018年に公開した講演の動画で話した内容をもとに、運営チームが読みやすくまとめたものです。










