夢を叶える方法を、本やネットでたくさん調べた。
でも、なかなか前に進めない。
そんなふうに思ったことはありますか?
大丈夫です。
僕もそうでした。
実は、夢を叶える方法でいちばん大切なのは、やり方ではないんです。
その夢に、毎日ワクワクしているかどうか。
ここが、すべての土台なんです。
てっぺんという居酒屋をやらせてもらっている、大嶋啓介と申します。
予祝メンタルトレーナーとして、企業の研修や高校野球のメンタル研修、学校での講演をさせてもらっています。
今日は、茨城で開いていただいた講演から、僕がたくさんの先生に学んできた夢の叶え方をお話しします。
この記事の答え
- 夢を叶える方法でいちばん大切なのは、夢にワクワクすること。深刻になるほど、夢は逃げていきます
- 叶った日に 誰が喜んでくれているか まで先に描いて、先に喜ぶ。これが予祝です
- 誰のための夢かが決まると、夢を叶える力が大きくなります。僕はこれを 志のスイッチ と呼んでいます
(2017年に公開した講演「世界一ワクワクする夢の叶え方 in 茨城」より)
目次
夢を叶える方法を、僕もずっと探していた
僕は中学2年生のときから、何もかも諦めていました。
野球で怪我をして、自信をなくして、野球をやめました。
そこから24歳まで、「どうせやっても無理だ」と、自分の可能性に蓋をしていたんです。
その24歳のときに、自分の可能性に気づく出会いがありました。
そこから人生が、180度変わっていきました。
可能性とは、未来の力のことです。
そこから僕は、夢を叶えてきた人たちにたくさん会いに行きました。
講演も聞きに行きました。
セミナーにも、たくさん行きました。
自分の夢を叶えたかった。
そして、てっぺんの仲間の夢を叶えられる人間になりたかったんです。
夢の叶え方、目標達成の仕方は、本当にたくさんあります。
僕も、どうすれば夢が叶うのか、どうすれば目標を達成できるのか。
めちゃめちゃ方法ばっかりに、囚われていました。
ちなみに、夢は大きくなくていいんです。
やってみたいこと、行ってみたいところ、してみたいこと。
それは全部、夢なんです。
夢を叶える方法で、いちばん大切なのはワクワクすること
たくさんの夢の叶え方を学んできた中で、僕がはっきりと言い切れるものがあります。
これは、僕の師匠の西田先生から教わったことです。
西田先生は、脳の視点から、人の力をどう引き出すかを研究してきた先生です。
西田先生が言われたのは、こういうことでした。
勉強で力を出すには、勉強が楽しくてたまらないこと。
野球で力を出すには、野球が楽しくてたまらないこと。
仕事で力を出すには、仕事が楽しくて、楽しくて、楽しくてたまらないこと。
ここが、最高に基本のベースなんです。
西田先生には、こんな名言があります。
「成功したからワクワクするんではない、ワクワクしているから成功していくだけだ」。
僕は、目から鱗でした。
当時の僕は、達成したい目標に、毎日ワクワクしていたかというと、全然していなかったんです。
どんな方法論も、夢にワクワクしなかったら意味がない。
そう言われたとき、崩れ落ちそうになりました。
もう一つ、衝撃を受けた言葉があります。
ひすいこたろうさんの『世界一ふざけた夢の叶え方』という本に、夢を叶えるコツは面白がることだ、と書いてありました。
そして、その後にこう続いていたんです。
「夢や目標は深刻さを嫌う」
深刻になればなるほど、夢や目標は逃げていく。
だから僕の夢は逃げてたんだな、と思いました。
僕はめちゃめちゃ深刻になっていて、深刻になればなるほど、うまくいかなかったんです。
西田先生も、こう言われていました。
「人は正しいことよりも楽しいことが続く」。
正しいことは、もちろん大切です。
でも、続くのは楽しいことなんです。
夢を叶えることは、楽しむこと
方法を探す前に、その夢にワクワクできているかを確かめてみてください。深刻になっていたら、まず面白がるところから始めればいいんです。
叶った日に、誰が喜んでくれているかを先に描く
では、どうすれば夢にワクワクできるのか。
僕が講演でお伝えしている、夢を叶える最強の習慣があります。
それが、予祝(よしゅく)です。
先に喜ぶ。
先に祝う。
日本人が昔からやってきた、前祝いのことです。
野球なら、甲子園で戦っている自分を想像して、よっしゃと喜んでから練習する。
受験なら、合格したことを想像してから勉強する。
夢が叶ったときに、どんな気持ちになっているか。
それを先に感じることは、ものすごく大事です。
でも、何より大切なのは、その後なんです。
夢が叶った後に、誰が喜んでくれているか。
甲子園が決まった瞬間。
もちろん、自分が嬉しい。
仲間が嬉しい。
ベンチに入れなかった子たちが、一緒になって喜んでくれている。
お父さんやお母さん、今までお世話になった人たちが、どんなふうに喜んでくれているか。
それを、毎日想像してもらいます。
受験の子たちには、合格したときに誰に一番最初に報告したいかを考えてもらいます。
お父さんなのか、お母さんなのか。
そのとき、どんな言葉をかけてくれているのか。
「本当に良かったね頑張ってきたもんね」
泣きながら、そう言ってくれているかもしれない。
そのとき、自分はどんな気持ちなのか。
そこまで想像して、毎日勉強していくんです。
誰のための夢かが決まると、志のスイッチが入る
北京オリンピックで、女子ソフトボールの選手たちが金メダルを取りました。
僕も研修をさせてもらったチームです。
なぜ金メダルを取れたのか。
その秘密を、僕は西田先生から聞きました。
選手たちは、オリンピックの2か月前に、お世話になった10人の名前を書いたそうです。
お父さん。
お母さん。
おじいちゃん、おばあちゃん。
中学校の恩師、高校の恩師。
そして、その一人ひとりに感謝の手紙を書いて、本人のところへ読みに行ったんです。
泣きながら、読みに行ったそうです。
自分を喜ばせるためだけじゃない。
誰かを喜ばせたい。
誰かに感謝を伝えたい。
僕はこれを、志のスイッチと呼ばせてもらっています。
夢とは、何をするのか。
志とは、誰のために、何のために。
この誰のために、何のためにのスイッチが入ったとき、夢を叶える力はものすごく大きくなっていくんです。
僕にも、頑張れる理由があります。
たくさん苦労をかけてきたお母さんに、幸せになってもらいたい。
「お母さんに喜んでもらいたい」と、ずっと思ってきました。
当時、僕は自分が生まれた町に住んで、お母さんと一緒に暮らしていました。
お母さんと一緒に住むことが、僕の夢だったんです。
夢って、自分のためだけじゃない。
応援してくれた人、支えてくれた人のためにも頑張ろう。
そう思えたとき、人は本当にすごい力を出していくんです。
今日からやってみてほしい3つのこと
講演でお伝えしていることの中から、今日からできることを3つ選びました。
- やってみたいことを、全部「夢」として書き出す:行ってみたいところ、してみたいこと。小さなことで大丈夫です。その中で、今一番叶えたいものを1つ選んでみてください
- 叶った日に、最初に報告したい人を思い浮かべる:その人がどんなふうに喜んで、どんな言葉をかけてくれるのか。自分はどんな気持ちなのかまで、想像してみてください
- 一番感謝を伝えたい人に、感謝の思いを書く:本人に読むかどうかは別で大丈夫です。今までしてもらったことを思い出しながら、書いてみてください
叶った日の喜びを、先に味わってみる。
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夢を叶える方法は、ワクワクして、先に喜んで、誰かのために進むこと
夢を叶える方法を探しても、前に進めない。
そう感じているなら、それはあなたに可能性がないからではありません。
方法の前に、その夢にワクワクできているか。
叶った日に、誰が喜んでくれているかを描けているか。
その夢が、誰のための夢なのか。
ここが決まると、夢は深刻なものから、楽しみなものに変わっていきます。
『夢は、深刻になるより、面白がったほうが近づいてくる。』
あなたの夢が叶った日に、一番に報告したい人は誰ですか。
その人の笑顔を、今日、先に思い浮かべてみましょう。
大嶋啓介(おおしま けいすけ)。予祝メンタルトレーナー。オンラインコミュニティ「夢サロン」主宰。
この記事は、2017年に公開した講演の動画で話した内容をもとに、運営チームが読みやすくまとめたものです。










