自分はダメな人間だ。
今までできなかったんだから、これからもできるわけがない。
そんなふうに思ったことはありますか?
大丈夫です。
僕もそうでした。
実は、その「できるわけない」は、あなたの本当の姿ではないんです。
過去の経験から、自分で作ってきたイメージなんです。
自分で作ったものだから、自分で書き換えられるんです。
てっぺんという居酒屋をやらせてもらっている、大嶋啓介と申します。
予祝メンタルトレーナーとして、中学生や高校生に可能性の授業をさせてもらっています。
今日は、僕が子どもたちにも大人にも伝えている「思い込み」の話から、思い込みを外したい人にいちばん伝えたいことをお話しします。
この記事の答え
- 人の中には、まだ発揮されていない 眠っている力 がめちゃめちゃあります
- うまくいく人といかない人の違いは、どんな思い込みをしてきたか です
- 思い込みを外す第一歩は、過去の経験で自分が作ったイメージだと気づく ことです
(2019年に公開した講演「運命を変えるたった一つの思い込み!」より)
人の中には、まだ眠っている力がある
講演では、まず「力には2つある」という話をします。
1つは、今発揮されている力。
もう1つは、まだ発揮されていない、眠っている力です。
この眠っている力が、可能性です。
僕は、可能性とは未来の力のこと、これからできるようになる力のことだと思っています。
では、その未来の力は、今の力の何倍くらいあると思いますか?
僕は脳科学の先生から、少なくとも3万倍だと教えてもらいました。
いろんな意見があるそうですが、人間の脳は、パソコンが10万台つながってもかなわないくらいのスーパーコンピューターだと言われています。
しかも、勉強が得意な人も、苦手な人も。
脳の仕組みは変わらないそうなんです。
みんな、とんでもない力を持っている。
それなのに、ほとんどの子どもたちも大人も、「どうせやっても無理」と自分の可能性に蓋をしてしまっているんです。
僕は、その蓋を取ってあげたいんです。
24歳の僕も「できるわけない」と思い込んでいた
僕自身が、そうでした。
中学校のときに、野球も勉強も諦めました。
高校受験も、うまくいかなかった。
大学を出て営業マンになりましたが、会社は1年で辞めました。
挫折、挫折、挫折の人生でした。
俺はなんてダメな人間なんだろう。
可能性なんて、あるわけない。
ずっと、そう思っていました。
可能性という言葉すら、知らなかったんです。
目に見えない未来の力より、今までの経験のほうを信じてしまう。
今までできなかったんだから、できるわけない。
そうやって、中学校から24歳まで、自分の可能性に蓋をして生きていたんです。
そんな僕に、はっきり言ってくれた先生がいました。
「お前の力はそんなものじゃない」
お前が自分で可能性に蓋をしているだけだ、と。
その先生との出会いで、僕の人生は180度変わっていきました。
何が変わったのか。
『思い込みが変わったんです。』
うまくいく人といかない人の違いは「思い込み」
みんな、すごい脳を持っている。
それなのに、なぜ人生でうまくいく人と、いかない人がいるのか。
なぜ、夢が叶う人と叶わない人がいるのか。
僕も、その先生に聞きました。
教えてもらった答えは、このスーパーコンピューターに、どんな思い込みを入れてきたか、でした。
言い方を変えると、セルフイメージです。
俺はできるなあ、というイメージ。
無理だろうなあ、というイメージ。
人生は面白くなる、というイメージ。
勉強なんてできるわけない、というイメージ。
みなさんの中にも、いろんなイメージが入っていますよね。
そして脳は、このイメージを実現しようとするんです。
脳の仕組みを勉強させてもらって、僕は、こういうことだったのかと思いました。
過去にとらわれて「自分はダメだ」とイメージしていると、ちゃんと、これからもダメになっていってしまうんです。
思い込みを外す第一歩は、自分で作ったと気づくこと
では、そのイメージは、いつ作られるのか。
セルフイメージは、6歳までに85%くらいが作られると言われています。
でも、6歳までの経験なんて、正しいとは限らないですよね。
たとえば、小さいころにお母さんが、周りの人に、うちの子は人見知りなんです、と話しているのを何度も聞く。
すると子どもは、私は人見知りなんだ、と思い込んでいきます。
本当は、元気いっぱいの子かもしれないのに。
赤ちゃんを思い出してみてください。
何回転んでも起き上がって、歩けるようになりましたよね。
みんな、ポジティブで、積極的で、素直に挑戦してきたんです。
だから、思い込みを外すためにいちばん大事なのは、気づくことです。
今の自分は、過去の経験から自分で勝手に作ったイメージでできている。
自分は過去の経験で、可能性に蓋をしていたんだ。
本当は、こんなもんじゃないんだ。
そこに気づけたら、イメージは書き換えられます。
これから自分はどうありたいのか。
どんな生き方をしていきたいのか。
どんな人でいたいのか。
それを考える時間を持つところから、人は変わっていくんです。
『ダメな人間なんて、本当はいないんです。』
ダメだダメだと、脳に思い込ませてしまっているだけなんです。
可能性をいちばん伸ばすのは、誰かを喜ばせたい思い
もう1つ、中学生や高校生にいつも聞くことがあります。
お前の原動力は何なんだ。
何のために頑張っているんだ。
誰にいちばん喜んでもらいたいんだ。
僕の頑張る原動力は、家族です。
母が人生を振り返ったときに、「本当に人生楽しかった」と言ってもらえること。
それが、僕のいちばんの原動力です。
自分のためだけじゃない。
大切な人を喜ばせたいという思いが、いちばん可能性を伸ばすカギなんです。
喜びも、ワクワクも、楽しいも、全部一緒です。
そのエネルギーが、自分の可能性を伸ばして、未来を創っていくんです。
だから研修では、子どもたちに、お父さんお母さんへ本気のありがとうの手紙を書いてもらいます。
誕生日に、産んでくれてありがとうと言ったことはあるか、と聞きながら。
お父さんお母さんが元気でいてくれるのは、当たり前じゃない。
そのことに気づいた子どもたちは、自分のためだけじゃない力で、前に進み始めるんです。
今日からやってみてほしい3つのこと
講演でお伝えしていることの中から、今日からできることを3つ選びました。
- 自分のイメージを1つ書き出す:「自分は◯◯な人間だ」と思っていることを1つ書いて、それがどの経験から来たのかを思い出してみてください
- これからどうありたいかを考える時間を持つ:どんな生き方をしたいか、どんな人でいたいか。少しの時間でいいので、自分に聞いてみてください
- 誰を喜ばせたいかを思い出す:大切な人の顔を思い浮かべて、ありがとうの気持ちを、言葉か手紙で伝えてみてください
書き換えたイメージを、先にお祝いしてみる。
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思い込みは外せる。自分で作ったものだから
自分はダメだ。
どうせ無理だ。
その思い込みは、生まれつきではありません。
過去の経験から、自分で作ってきたイメージです。
自分で作ったものだから、自分で外せます。
これからどうありたいかを、自分で描き直せるんです。
挫折ばかりで「できるわけない」と思っていた24歳の僕が、出会いで変わっていけたように。
『可能性に、蓋なんてないんです。』
まずは今日、自分のイメージを1つ書き出すところから、一緒に始めていきましょう。
大嶋啓介(おおしま けいすけ)。予祝メンタルトレーナー。オンラインコミュニティ「夢サロン」主宰。
この記事は、2019年に公開した講演の動画で話した内容をもとに、運営チームが読みやすくまとめたものです。










