リーダーの条件はたった一つ。目標にワクワクしているかどうか

目標を掲げても、チームがついてこない。
リーダーとして、自分には何が足りないんだろう。

そんなふうに思ったことはありますか?

大丈夫です。
僕もかつては、目標が怖くてたまらない側の人間でした。

実は、リーダーに必要な条件は、たった一つなんです。
それは、目標にワクワクしているかどうか。
そして、仲間みんながその目標にワクワクできているかどうかなんです。

てっぺんという居酒屋をやらせてもらっている、大嶋啓介と申します。
予祝メンタルトレーナーとして、企業や経営者の方に向けた講演や研修をさせてもらっています。

今日は、その講演から、リーダーにいちばん伝えたいことをお話しします。

この記事の答え

  • リーダーに必要な条件は、たった一つ。目標にワクワクしているかどうか です
  • リーダーひとりではなく、仲間みんなが ワクワクできる目標にすることが大切です
  • 方法の前に 心の状態。どんな心で何をするかが、結果になっていきます

(2020年に公開した講演「リーダーに必要なたった一つの条件」より)

リーダーに必要な条件は、ワクワクするかどうか

経営者の方たちと話していると、よく言われることがあります。
ワクワクだけで成功なんてできるわけがない、と。

正直に言うと、僕も3年前までは、そう思っていました。
ワクワクだけでは、成功はできないだろうなと。

でも今は、はっきり言えます。

ワクワクでしか成功続かない── 大嶋啓介

これ、本当にすごく大事なんです。
「ワクワクしてないことって続かない」んですよ。

やらなきゃいけない、という気持ちでは続かない。
それが「本当にやりたくてたまらないかどうか」。
これが、プロジェクトにとっても、経営にとっても、リーダーにとっても、いちばん大事なことなんです。

僕はこれまで、魅力的な経営者や、大きな成功をしている人たちにたくさん出会わせてもらってきました。
その人たちの共通点を、たった一つ挙げるとしたら。
目標にワクワクしているかどうか、なんです。

そして面白いくらいに、リーダーがワクワクしなくなった瞬間に、会社がおかしくなっていくんです。

ここで、あなたにも聞いてみたいことがあります。
仕事の目標でも、数字の目標でも、なんでもいいです。
今あなたが掲げている目標に、何パーセントくらいワクワクしていますか?

目標が恐怖でしかなかった、営業マン時代の僕

僕はもともと、サラリーマンの営業マンでした。

あの頃の僕にとって、目標は「恐怖でしかなかった」んです。
やらなきゃいけない。
達成しなきゃ怒られる。

そう思えば思うほど、結果が出なくなりました。
メンタルが下がりまくって、うまくいかなくて。
1年で、会社を辞めてしまいました。

でも、このままで人生を終わりたくない、と思ったんです。
もっと心のことを勉強したい。
そこから心理学、脳科学、コーチングと、ずっと心の勉強をしてきました。

そのおかげで、高校野球のメンタルトレーナーをさせてもらえるようになりました。

今だから言えるのは、あの経験があってよかった、ということです。
あれがなかったら、心のことを勉強しようとは思わなかったから。

『人生のどん底は宝がある』 というのは、本当なんです。

そして、会社の中を見てみると、目標にワクワクできていない人のほうが、圧倒的に多いんです。
会社のビジョンにワクワクしていない。
幹部の人たちも疲れている。
大きい会社になればなるほど、そういう状態が多いなと、本当に思います。

目標は、ワクワクすることが本当に大事なんです。
心から絶対やりたいと思える目標になっているかどうか。
ここが、ずっと大事なんです。

前年対比を、目標にしたことがない

てっぺんは創業してから、前年対比を「目標にしたことがないです」。

なぜなら、面白くないからです。
面白くないと、やりたいと思わない。

みんなで力を合わせないと達成できないような目標のほうが、燃えますよね。
伝説、過去最高、日本一。
僕は、そういう言葉が大好きなんです。

これ、かっこつけて言っているわけではないんです。
僕自身が怠け者なので、本当にワクワクしないと動かないんですよ。

ということは、周りの仲間も同じです。
仲間が本当に心からワクワクする目標にすることが大事だなと思って、ずっと会社経営をやってきました。

どうやったら、みんなもっと面白くなるかな。
どうやったら、みんな楽しいかな。

今、人間力大學の仲間と一緒にやっているときもそうです。
この目標を達成してから、みんなで旅行に行こうぜ。
そうなると、みんな「よっしゃ」という感じになるんです。

目標を楽しくする方法なんて、山ほどあります。
これが、リーダーに問われていることだと、すごく思っています。

ただ、リーダーだけがワクワクしている会社も多いんです。
大切なのは、みんながやりましょうと言える状態をつくれるかどうか。

夢や目標にワクワクしているチームがつくれたら、あとのやり方は、みんなが自主的に考えていきます。
みんなが目指す方向に向かえる状態ができれば、それぞれが自分から動き出していくんです。

方法の前に、心の状態がすべての結果になる

なぜ、目標にワクワクすることがそんなに大事なのか。
僕はよく、ダイエットのたとえでお話しします。

1か月で20キロのダイエット。
これを目標にしたら、ちょっと難しいなぁと思いますよね。
ほとんどの人がそう感じると思います。

じゃあ、1か月で10キロのダイエットを達成したら、1億円プレゼント。
そう言われたら、どうでしょう。

もう、なにがなんでもやりますよね。
その瞬間に、やれるイメージに変わるんです。

ここに、大事な落とし穴があります。

夢を叶えるのも、目標を達成するのも、問題を解決するのも。
ほとんどの人は、方法ばかり考えるんです。
どういう行動をすればいいのか、どんな手段があるのか。

もちろん、行動も手段も方法も、めちゃめちゃ大事です。
でも、もっと大事なのは、心の状態なんです。

『どんな心で何をするかが、結果になる。』

1億円と言われた瞬間、どうすればいいかをダイエットの本で探す、という次元ではなくなります。
目標に、めちゃめちゃワクワクしたからです。

創業経営者も、最初はそうなんです。
このプロジェクトが、どれだけ社会の役に立つだろう。
どれだけ子どもたちの未来をつくるんだろう。
そこにワクワクして事業をすると、成功していくんです。

でも、いつのまにか数字に追われて、やらなきゃいけない、になってしまう。
大事な心の状態がワクワクしなくなった瞬間に、会社はおかしくなっていくんです。

今日からやってみてほしい3つのこと

講演でお伝えしていることの中から、今日からできることを3つ選びました。

  1. 目標にワクワクしている度合いを聞いてみる:自分の目標に何パーセントワクワクしているか。自分にも、仲間にも聞いてみてください
  2. みんなで力を合わせないと届かない目標にする:前年対比の数字だけでなく、伝説、過去最高、日本一のように、みんなが燃える言葉を入れてみてください
  3. 目標を楽しくする仕掛けを1つ足す:達成したらみんなで旅行に行こう、のように、どうやったらみんなが楽しいかを考えてみてください

方法を考えるのは、そのあとで大丈夫です。
ワクワクしているチームは、やり方を自分たちで考えていくからです。

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リーダーの条件は、仲間と一緒にワクワクできる目標をつくること

チームがついてこない。
そう感じているなら、それは、あなたのやり方が足りないからではないのかもしれません。

まず、あなた自身が、その目標にワクワクしているか。
そして、仲間みんながワクワクできる目標になっているか。

目標が恐怖でしかなかった僕が、今はワクワクする目標でしか動かない人間になりました。
あの頃の経験も、全部繋がっているんです。

『ワクワクでしか、成功は続かない。』

明日の朝、仲間に、今の目標にワクワクしているかを聞くところから、一緒に始めていきましょう。

大嶋啓介(おおしま けいすけ)。予祝メンタルトレーナー。オンラインコミュニティ「夢サロン」主宰。
この記事は、2020年に公開した講演の動画で話した内容をもとに、運営チームが読みやすくまとめたものです。

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