本も読んだ。セミナーにも行った。
でも、結局なにも変わらない。
そんなふうに思ったことはありますか?
大丈夫です。
僕もそうでした。
実は、人生が変わらないのは、あなたに可能性がないからではないんです。
変わらないのは、「どうせ無理」という思い込みが、そのままになっているからなんです。
てっぺんという居酒屋をやらせてもらっている、大嶋啓介と申します。
予祝メンタルトレーナーとして、全国の学校や企業で講演をさせてもらっています。
今日は、僕が中学校でも話している「自分の可能性に気づく授業」から、人生を変えたい人にいちばん伝えたいことをお話しします。
この記事の答え
- 人生の差は、生まれつきの差ではなく 思い込みの差 です
- 「自分には無理」は、過去の経験からつくった勘違いです
- 思い込みは、毎日の 習慣 で書き換わります。僕がいちばん大事にしているのは、挨拶と掃除です
(2018年に公開した講演「人生が変わる方法〜人生はいつからでも変えられる〜」より)
目次
24歳の僕も「どうせ無理」と思っていた
大学を出て、僕は営業マンになりました。
でも、まったくうまくいかなかったんです。
新入社員の中で、一番できない新入社員でした。
自分で「できない人間」というレッテルを貼って、自信をなくして、1年で会社を辞めました。
中学2年から24歳まで、僕はずっと「どうせやっても無理だ」と、自分の可能性に蓋をしていたんです。
そんな24歳のときに聞いたのが、カーネル・サンダースさんの話でした。
ケンタッキー・フライド・チキンを広げていった、あのカーネル・サンダースさんです。
65歳から本格的に挑戦を始めて、「よっしゃ、やっと面白くなってきた」とワクワクしていた。
そう聞いたとき、僕は本当に衝撃を受けました。
65歳の人が、自分の可能性にワクワクしている。
それなのに24歳の僕は、「俺には無理だ」と、自分で蓋を閉めていたんです。
一回しかない人生で、可能性に蓋をしたまま生きるのは嫌だ。
本気で、変わりたいと思いました。
そのとき、3日間かけて僕に可能性を教えてくれた先生がいました。
「お前の可能性はそんなもんじゃない」と、いろんな話をしてくれた。
そこから、僕の人生は変わっていったんです。
人生はいつからでも変えられる
年齢は関係ありません。変われるかどうかを決めているのは、年齢ではなく「どうせ無理」という思い込みのほうです。
人生を変えたいのに変われない理由は「思い込み」
人間の脳には、ものすごい力があると言われています。
僕が脳の研究をしている先生に、今の力と比べて未来の力は何倍くらいあるのかを聞いたら、最低でも3万倍はあると言われました。
西田先生からは、人はみんな天才の脳を持っている、と教わりました。
勉強が得意な人も、苦手な人も。
仕事がうまくいっている人も、悩んでいる人も。
脳の仕組みは、変わらないんです。
じゃあ、人生でうまくいく人といかない人は、何が違うのか。
僕の先生が教えてくれたのは、ずばり、『人生の差は、思い込みの差』 ということでした。
脳は、ものすごい性能のコンピューターです。
大事なのは、そこにどんなデータを入れるか。
「自分にはできる」と入れているのか。
「無理、無理、できるわけない」と入れているのか。
「自分の可能性はこんなもんじゃない」と入れているのか。
「ダメなやつはダメでしょ」と入れているのか。
人間の脳は、思い込んだことを実現していく力がすごいんです。
だから僕は、講演でいつもこうお伝えしています。
「自分には無理」は、ただの勘違い
講演では、「完璧」の「璧」という字を書いてもらうことがあります。
ほとんどの人が、下を「土」にして「壁」と書きます。
でも正しくは「玉」なんです。
会場の9割くらいの人が間違えます。
それくらい、僕たちは思い込みで生きているんですね。
「自分には無理」「自分はできない」も、同じです。
過去にうまくいかなかった。
だから未来もうまくいかない。
そうやって、勝手に設定してしまっているだけなんです。
赤ちゃんを思い出してみてください。
ハイハイから立ち上がろうとして、何回転んでも、もうハイハイでいいと諦める赤ちゃんはいません。
何回も何回も挑戦して、歩けるようになったんです。
ネガティブに生まれてきた人なんて、いないんです。
どこかで人と比べたり、傷ついたりして、「自分は無理なんじゃないか」と思い込んでいく。
それを口に出せば出すほど、心の奥に落ちて、無意識の反応になっていくんです。
思い込みは、習慣で書き換わる
では、どうすれば思い込みは変わるのか。
答えは、習慣です。
車の運転を思い出してみてください。
習いたての頃は、話しかけられるのも怖いくらい必死でした。
でも今は、ハンドルの持ち方なんて考えずに運転できますよね。
繰り返したことは、無意識でできるようになるんです。
ある研修では、利き手と反対の手で2か月間ご飯を食べる、という課題があります。
最初は、気づくとすぐ利き手に戻ってしまう。
でも意識して2か月続けると、反対の手が自然に出るようになるんです。
僕は、少年院で研修をさせてもらっていたことがあります。
最初から悪いことをしようと思って生まれてきた子なんて、一人もいません。
家庭の環境の中で心が傷ついて、問題を起こしてしまった子たちです。
その子たちが、3か月くらいで目の輝きを取り戻していくんです。
朝6時に起きる。
トイレを掃除する。
布団をきちっとたたむ。
靴をそろえる。
心が整うことを、毎日の習慣にしていく。
習慣が変わると、心が変わる。
心が変わると、それまでネガティブに反応していたことに、自然と前向きに反応できるようになっていくんです。
『習慣が、心をつくる。』
その心が、結果をつくっていくんです。
明るい習慣が明るい心をつくり、暗い習慣が暗い心をつくる。
家庭の習慣も、学校の習慣も、職場の習慣も、全部そうなんです。
ただ、ひとつ大事なことがあります。
習慣が元に戻ると、心も元に戻ってしまうんです。
少年院の研修でも、習慣が崩れると、また前の自分に戻ってしまう子を見てきました。
だからこそ、環境が大事なんです。
前向きなエネルギーの場所に身を置くと、1〜2か月で心がどんどん変わっていくんです。
今日からやってみてほしい3つの習慣
講演でお伝えしていることの中から、今日からできることを3つ選びました。
- 明るい挨拶をする:朝いちばんの挨拶を、いつもより明るくしてみてください
- 身の回りを1か所だけ整える:布団をたたむ、靴をそろえる、トイレを掃除する。どれか1つで大丈夫です
- 前向きな人たちの中に身を置く:習慣は一人だと元に戻りやすい。前向きな仲間がいる場所に、少しずつ近づいてみてください
中でも、挨拶と掃除。
僕は講演で、
「この2つが最強の習慣です」
とお伝えしています。
家庭でも、職場でも、学校でも。
挨拶と掃除の習慣がある場所では、心が健全に変わっていくんです。
習慣の、はじめの一歩に。
叶った日を先にお祝いする予祝を3日間で試せる『予祝ワークシート』と使い方ガイドを、大嶋啓介公式LINE で無料でお届けしています。
人生は、いつからでも変えられる
人生を変えたいのに、変われない。
そう感じているなら、それは、生まれつき何かが足りないからではありません。
「どうせ無理」という思い込みが、まだそのままになっているだけです。
思い込みは、習慣で書き換わります。
そして人生は、いつからでも変えられます。
65歳からワクワクして挑戦した人がいるように。
24歳で「どうせ無理」と思っていた僕が、変われたように。
『あなたの可能性は、こんなもんじゃないんです。』
明日の朝の挨拶から、一緒に始めていきましょう。
大嶋啓介(おおしま けいすけ)。予祝メンタルトレーナー。オンラインコミュニティ「夢サロン」主宰。
この記事は、2018年に公開した講演の動画で話した内容をもとに、運営チームが読みやすくまとめたものです。










