うまくいく人の特徴は、生まれつきではなく思い込みの違いだった

同じように頑張っているのに、うまくいく人と、うまくいかない人がいる。
自分はきっと、うまくいかない側の人間なんだ。

そんなふうに思ったことはありますか?

大丈夫です。
僕もそうでした。

実は、うまくいく人とうまくいかない人の違いは、生まれつきではないんです。
いちばんの違いは、自分の脳に何を思い込ませてきたか、なんです。

てっぺんという居酒屋をやらせてもらっている、大嶋啓介と申します。
予祝メンタルトレーナーとして、全国の学校で子どもたちやお母さんたちに講演をさせてもらっています。

今日は、学校講演でいつもお話ししていることから、うまくいく人の特徴をお伝えします。

この記事の答え

  • うまくいく人の特徴は、生まれつきではなく 思い込み の違いです
  • 「無理」を入れてきたか、「できる」を入れてきたか。脳は、思い込んだことを実現しようとします
  • 思い込みは、そばにいる人が 可能性を信じてくれること で変わっていきます

(2018年に公開した講演「人生でうまくいく人といかない人の違い」より)

うまくいく人の特徴は「思い込み」の違い

学校講演では、子どもたちとお母さんたちに、こんな問いを出します。

人生でうまくいく人と、いかない人。
夢を叶えていく人と、叶えられない人。
仕事ができていく人と、なかなかうまくいかない人。

この違いは、何だと思いますか?

僕は、脳科学のメンタルトレーニングを日本に最初に持ってきたと言われる西田先生のもとで、たくさん勉強させていただきました。
人間の脳は、スーパーコンピューターだと言われています。

しかも、勉強ができる人も、勉強がまったく苦手な人も、脳の仕組みは一緒なんです。
生まれつきの差よりも、生まれてからのことのほうが、ずっと関係しているんです。

じゃあ、なぜ差がつくのか。

脳科学の先生曰く、いちばんの違いは、ずばり、思い込みの差だと言われているんです。

すごいコンピューターに、何を思い込ませてきたか。
「無理無理無理」を入れてきたのか。
「できるできるできる」を入れてきたのか。

僕は講演で、いつもこうお伝えしています。

思い込みが変われば人生変わるんですよ── 大嶋啓介

脳は、思い込んだことを実現しようとする

人間の脳は、思い込んだことを実現する力を持っていると言われています。
プラシーボ効果や、ピグマリオン効果と呼ばれるものです。
発した言葉の通り、信じた通りになっていく。

だから、自分ではこうありたいと思っていても、心の奥で「無理」を思い込んでいると、そっちに引っ張られてしまうんです。

無理が組み込まれると、何も挑戦しなくなる。
やる気が起きなくなってしまう。

講演では、自分のことをポジティブだと思うか、ネガティブだと思うか、手を挙げてもらうことがあります。
中学生だと、だいたい8割がネガティブに手を挙げるんです。

でも、はっきり言います。
生まれながらにネガティブな赤ちゃんなんて、見たことがないですよね。

ハイハイから立とうとして、何回転んでも、もう歩くのは無理だとやめる赤ちゃんはいません。
赤ちゃんは、めちゃめちゃポジティブなんです。

なぜ諦めないのか。
お母さんの笑顔があるからなんです。

「歩いた」と喜んでくれるお母さんの笑顔が、心の奥に入り込んでいくんです。

24歳の僕も「無理」を入れていた

偉そうに話していますが、僕自身、24歳のときに人生が終わったと思っていました。

会社を、1年で辞めてしまったんです。

そんなときに聞いたのが、65歳から人生これからだと挑戦した、カーネル・サンダースさんの話でした。
その話が、胸に突き刺さったんです。

ああ、俺は自分で自分の可能性に蓋をしていたんだな。
可能性がない人なんて、いないんだな。
そう気づいて、そこから人生が変わっていきました。

本当にうまくいかないことも、たくさんありました。
だからこそ、どうしたら人生が良くなるのか、どうしたら心が強くなるのか。
心のことを、たくさん勉強させていただきました。

てっぺんという居酒屋も、本当に自信がない子たちの集まりでした。
でも、みんな経営者になっていったんです。

僕は、誰よりもその子たちの可能性を信じていました。
ダメな子なんていない。
だから、みんな伸びていくんです。

たくさん勉強して、本当に分かったことがあります。

人は変われるってことです── 大嶋啓介

『無理を信じれば、無理になる。できるを信じたら、できるようになっていく。』

うまくいく人のそばには、可能性を信じてくれる人がいる

思い込みは、自分ひとりでつくるものではありません。
そばにいる人が何を信じてくれたかで、大きく変わります。

僕は、岩手県のある高校の野球部で、メンタル研修をさせていただいたことがあります。

震災と津波を経験した子たちのチームでした。
しかも、僕が入らせていただく3日前に、10対1のコールド負けをしていたんです。

研修の最後に、お母さんに手紙を書いてもらいました。
今まで言えなかった感謝の気持ちです。

ご飯を作ってもらうことも、洗濯してもらうことも、お母さんがそばにいること自体も、当たり前じゃない。

ある選手は、手紙にこう書いていました。

高校野球を、どこかで諦めていた。
でも、もう1回、自分の可能性を信じる。
「俺は絶対諦めたくない」。
「母ちゃん甲子園絶対連れてく」。

泣きながら書いて、みんなの前で、泣きながら発表してくれたんです。

もちろん、手紙だけではありません。
「お前らの力そんなもんじゃない」と、可能性の話もたくさんしました。

そのチームが、そこから6連勝して、甲子園に行ったんです。

子どもたちは、お母さんを喜ばせたいというスイッチが本気で入ったとき、ものすごい力を発揮する。
これだけは、本当によく分かります。

だから僕は、学校で講演をさせていただくとき、最後はお父さんやお母さんに手紙を書いてもらっています。

『お母さんの笑顔は、子どものパワーの源。』

そのお母さんが、根拠なんてなくても「絶対できる」と信じてくれている。
それが、果てしないエネルギーになるんです。

これは、子どもだけの話ではないと僕は思っています。
大人の僕たちも、誰かが可能性を信じてくれたとき、思い込みが変わっていくんです。

今日からやってみてほしい3つのこと

講演でお伝えしていることの中から、今日からできることを3つ選びました。

  1. 自分への思い込みを確かめる:自分のことをポジティブだと思っているか、ネガティブだと思っているか。まず自分に聞いてみてください
  2. できたことを、思いきり喜ぶ:子どもや身近な人が何かできたときは、赤ちゃんが初めて歩いたときのように、一緒に喜んでみてください
  3. 根拠がなくても、可能性を信じる言葉をかける:大切な人に「できる」と言ってあげてください。根拠はいらないんです

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うまくいく人は、自分の可能性を信じた人

うまくいく人と、うまくいかない人。
その違いは、生まれつきではありません。

脳に「無理」を入れてきたか、「できる」を入れてきたか。
思い込みの違いなんです。

そして思い込みは、いつからでも変えられます。
24歳で人生が終わったと思っていた僕も、変われました。

『可能性がない人なんて、いないんです。』

今日から、自分の脳に「できる」を入れていきましょう。
そして、大切な人の可能性を、一緒に信じていきましょう。

大嶋啓介(おおしま けいすけ)。予祝メンタルトレーナー。オンラインコミュニティ「夢サロン」主宰。
この記事は、2018年に公開した講演の動画で話した内容をもとに、運営チームが読みやすくまとめたものです。

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