先人達は知っていた!徳をつむ素晴らしさ! SP対談 大嶋啓介×寺岡賢氏(修養団講師)

こんにちは^^

人間力大學事務局の野村です。

 

皆様、いかがお過ごしですか?^^

 

今日のブログは

伊勢修養団の講師寺岡賢氏とのSP対談です^^

【寺岡氏】「苦しいことをより背負う」

といえばいいでしょうか。

山形の庄内藩。

あそこが西郷隆盛たちと戦って破れたときに、

もうこれから武士は刀を持つ時代じゃないと、

開墾して経済を豊かにしなくてはと言って、

松ヶ岡というところを開墾したんです。

そのときに土地を区割りして、

くじを引いた人から好きな場所を取っていいということにしたんです。

一番くじを引いた人はどうしたか。

最も荒れ地になっていて、

最も大変なところへ走ったんですよ。

二番目にくじを引いた人は、

二番目に大変なところへ走ったんです。

そういうふうな生き方をしたほうが、

自分が幸せになり、

子どもたちが幸せになり、

みんなが幸せになるということを、

先人たちはちゃんと知っていたんです。

私も3年ぐらい前に、

陽明学を伝えていらっしゃる先生と一緒に

神宮参拝したことがあったんです。

「先生、今日神宮参拝が終わられたらどうするんですか?」

って聞いたところ、

「日本の陽明学の第一人者である難波先生とこれから大阪の難波で飲むんです」

っていうので、シャレみたいな話ですねと。

私も翌日美容師さんたちに難波で講演があったので、

それじゃ寺岡先生、明日昼一緒に食事しましょうって言われて、

お食事してたんです。

それで、

「昨日、難波先生おもしろいことをおっしゃってませんでした?」って聞くと、

「最近ね、日本で人材が本当に育たないんだよね。

かつての日本は、どうしてこんなに育つんだろうっていうぐらい、

次々人が現れたけど、最近育ってないんだよ。

どうかすると、中国のほうがよっぽど出ている」

と言われたので、

それはどうしてなんですかって聞いたんです。

「私もどうしてかと思ったから、

難波先生にどうしてか聞いたんです。

そしたら難波先生、ひとことおっしゃったのが

『今、みんな順調を求めるんだよね』

と。

『経営者はね、あとになって伸びようと思ったら

若いときにいっぱい苦労しなきゃいけないんだよ。

だけど今みんな順調を求めるんだよ』と。」

そうおっしゃったそうなんです。

それを聞いて、私は身をつまされる思いがしました。

スマホの話じゃないですけど、

便利で安くて早くて楽に儲けられる、

そういうことばかり我々は考えますけど、

飛行機だって高く飛ぼうと思ったら向かい風が必要なんです。

だから先人たちは、

若いときに苦労しろって。

苦労は買ってでもせよって言ったんです。

続きはこちらの動画をご覧ください♪

先人達は知っていた!徳をつむ素晴らしさ! 

SP対談 大嶋啓介×寺岡賢氏(修養団講師)

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

人間力大學事務局

野村侑加

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