どうも!ムネです!
今日は、大嶋啓介さんから教えてもらった、
「天才の育て方」についてお話しします。
部下や後輩の方、お子さんの学び方について、
すごく重要な情報です。
別に天才に育てなくてもいい場合も、
ご自身の学習や、周りの人の学習の定着率に
かなりの差が出ると思います。
それではいきましょう!
先に結論をお伝えします。
天才の育て方
・学んだことを話す相手を決める
・その人に学んだことを教える
この2点です。
「え?それだけ…」と思いますよね?
ですが、
この2つはすごく重要な項目です。
これは大嶋さんが、実際にお聞きした話なのですが、
すごく優秀な息子さんを持つお母さんに、
どんな学習法をしているのか聞いたことがありました。
そのお母さんは、
学校から帰ってくる息子さんに
あるお願いをしたんです。
そのお願いはなんだと思いますか?
実はお母さんは息子さんに、
「今日学校でどんなこと勉強したの?
お母さんにそっくりそのまま教えてもらってもいい?」
とお願いしました。
実は、
そのお母さんは、小学生時代に病気がちで、
なかなか学校の授業をまともに受けられなかったそうです。
自分が子どものときに、
学びたいけど、学べなかった。
そこで息子さんが学んでいることを知りたかったし、
その勉強の内容を、自分の純粋な学習欲として、教えて欲しかった。
すると、最初こそしどろもどろしていたその息子さんも、
繰り返しお母さんから言われる「教えて!」の一言で、
お母さんに「教える前提」で、
授業を聞くようになったそうです。
そこから、
息子さんの学力はメキメキ伸びていきました。
学習の定着は、
講義や教科書を、ただ一方的に読み聞きするよりも、
人に教えたり、自分の体験を伴った方が定着しやすいとも言われています。
僕の個人的な体感としても、
目的が明確な人ほど、貪欲に学び習得していくのを、
これまでたくさん見てきました。
講師の養成講座を主催しているのですが、
その中でも、
人に教える前提の受講生さんほど、テキストにメモ書きが多い
という特徴があります。
改めて、まとめると
天才の育て方とは、
・学んだことを話す相手を決める
・その人に学んだことを教える
シンプルにこの2つなんですね。
天才は育てないにしても、
自分の学びを定着させるためにも、
ぜひこの2つを実践してみましょう。
ぜひ、併せてこちらの動画も見てください!
大嶋啓介さんが直接その話をしています。
今日も最後まで話しを聞いていただいて
ありがとうございます。